HANZO 人件費

HANZO 人件費の導入で全店舗平均の月間人件費率が2.02%改善 ポポラマーマのDX戦略

ポポラマーマ様では店長の業務で重要な来客数予測や売上予測から食材の仕込みの準備やシフト作成を 全てを手作業で行っていたため、店長の作業負担が大きかったほか 予測の内容にばらつきがあるなどの課題を感じており、その解決の目的にHANZO 人件費を導入いただきました。 1時間ごとに算出される売上予測・必要人員数を活用することで 過不足のないシフトの作成につながり、導入全店舗平均の月間人件費率が2.02%改善しました ※ 人件費率(L率)は売上金額に対する人件費の割合を示す指標。本件の人件費率はポポラマーマの実績と厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」を用い当社算出。また改善とはHANZO 人件費導入前の基準月と導入後の特定月における月間人件費率の差分を表します。全ての企業で同じ結果が出ることを保証するものではありません。
課題
  • 適正な人件費コントロール
効果
  • 導入全店舗平均の月間人件費率が2.02%改善
ポポラマーマ
株式会社ポポラマーマ

株式会社ポポラマーマ 執行役員 営業本部 第1営業グループ マネージャー 佐藤健志 様


  • サービスHANZO 人件費
  • 課題業務効率化 | コスト削減
  • 業態洋食
  • 店舗数51〜100

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事業内容について

「ゆであげ生パスタ ポポラマーマ」の名称でスパゲティ専門店・その他飲食店の経営、およびフランチャイズチェーンの運営を行い、全国に80店舗以上を展開するポポラマーマ様に、HANZO 人件費を導入した背景をお伺いしました。
※1 2023年8月15日時点の情報です

顧客接点を大事にするためにDX化に取り組む

これまでのDXへの取り組みについて教えてください

約3年前から、2024年の30期に向けて社内でDX化プロジェクトが発足しました。まず業務のデジタル化・オートメーション化を通じて店長・社員が負担なく働ける仕組み作りを進めていく形となりました。その後プロジェクト形態が変化し、現在はデジタル推進室ができました。他の業態も含めた当社全体の取り組みとしては、セルフオーダーやセルフレジ、ウェイティングの発券機などが取り入れられています。顧客接点を大事にするためにDX化し、そこにかからない人件費をお客様と接する時間にどう使えるかを考えています。お客様への声がけなど、お客様をおもてなしする時間が増える事は店舗全体のクオリティをあげることにつながると実感しています。

御社で感じていた課題について教えてください

店長の業務で重要なのは、いわゆる「準備業」で、来客数予測や売上予測から食材の仕込みの準備やシフト作成を行う必要があります。ただ全てを手作業で行っていたため、店長の作業負担が大きかったほか、予測の内容にばらつきがあるなどの課題を感じていました。
私も現場の店長時代に、手計算で来客数予測を行いシフトを作成していましたが、他の店舗では店長の経験に基づいた曜日ごとのモデルシフトで対応するなど店舗により作業の内容が違っていたこともあります。
さらに近所のお祭りやイベントがある日は人員を多く配置する必要がありますが、店長の異動時に情報の引き継ぎが十分でない場合は予測ができず、人員が足りずにお客様対応にも支障が出ます。「来店するお客さまに満足していただけない」、ということが起こらないように、売上やイベントの実績をより丁寧に記録するなど試行錯誤していたので店長の負担も大きかったと思います。

HANZO 人件費を導入したきっかけを教えてください

先ほど述べたDX化プロジェクトのメンバーが、インフォマートと連携ができる一つのツールとして「HANZO 自動発注」の話を聞いたことが最初でした。自動発注のサービスの詳細をお伺いした時に、1週間の天気と売上予測をしている話が出て、45日先まで算出される売上予測をもとに必要な人員数の提案をしている「HANZO 人件費」を紹介いただきました。HANZO 人件費で当時抱えていた課題が解決するのではないかと思い導入に進みました。

HANZO 人件費導入で、導入全店舗平均の月間人件費率が2.02%改善

※ 人件費率(L率)は売上金額に対し、人件費の割合を示す指標。本件の人件費率はポポラマーマの実績に加え、厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」を用い、当社算出。また、改善とはHANZO 人件費導入前の基準月と導入後の特定月における月間人件費率の差分を表す。全ての企業で同じ結果が出るものではありません。

導入後の効果はいかがでしたでしょうか。

店長やエリアマネージャーの話を聞く上では、ある程度HANZOが算出している指標を活用できているという実感があり、HANZO 人件費を導入した全店舗平均の月間人件費率が2.02%改善したという結果もでています。
私が直営店に行ったときはHANZOを見て、今日の予測を確認し自分から話題を出して店舗に浸透を進めています。予測に対して準備をすれば心にゆとりができ、いい接客もできると思います。ゆとりがないと余裕がなくなってしまうこともあるため、やはり予測の活用は大事だということを、これからも店舗に根付かせていきたいなと思ってます。

人員を削ることだけが経営ではなく、適正な人員配置が大切

HANZOを導入してみて

導入当初はサービスの活用が進まない店舗もあり、定着するか不安もありました。しかし、手作業から自動化され、画面がわかりやすい・操作がしやすいという付加価値もあるので、現在では定着してきたと思います。
一方で、売上の低い店舗などが最低人員数に基づいた人員配置になることは仕方ないと思っています。そういった店舗は、HANZOの予測をある程度の指標と捉えてくれればよいと思ってます。売上の高い店舗などは準備に対して影響が出やすいのでHANZO 人件費をより役立ててもらいたいと思っています。
また、過去には人員配置が足りなかったということもありましたので、人員を削ることだけが店舗運営ということではなく、人員配置が適正かどうかが大切という点を店舗にも理解していただきたいと考えています。

ポポラマーマ 平井店 譽田店長

今後導入していく上で実現したいことや、HANZOのプロダクトに期待することはありますか?

私はずっと飲食業界で働いてきている中、ある程度のパソコンスキルはありますが、扱いこなせるわけではないため、そのような知識をGoalsに協力いただきながら良いものを作り上げていければと思っています。
導入前の店長の売上予測よりもHANZOの方が予測精度が高く、導入全店舗平均の月間人件費率が2.02%改善の効果もみられているので、今後もHANZO 人件費を活用してさらなる店長の作業負荷の軽減、店舗における接客サービスの向上を目指したいと思います。

店長の作業負担を軽くして、店舗のサービス・売上向上につなげたいと考えている会社にはおすすめのプロダクトだと思います。

左 ポポラマーマ 佐藤様 右 Goals CTO多田(インタビュアー)

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