HANZO 自動発注

食品ロス改善と2,000円食べ飲み放題の両立。データドリブンを進める「おすすめ屋」のHANZO活用とは?

おすすめ屋様では、自社で来店予約センターを構え、お客様の予約・来店情報をほぼ全て把握されています。 これによりお客様ごとのリピート率やLTVなどを算出し経営改善に努めてこられました。 HANZO 自動発注により発注業務の時間短縮や漏れの撲滅、適正在庫管理による在庫スペース縮小で客席エリア増加ができる点や、食品ロスの撲滅を目指せる点などに期待を感じていただき、導入に至りました。
課題
  • 人件費削減・原価率低減・食品ロスの解消
効果
  • 発注業務の簡略化による人件費低減
おすすめ屋
株式会社おすすめ屋

株式会社おすすめ屋 代表取締役社長 加藤誠庸 様


  • サービスHANZO 自動発注
  • 課題コスト削減 | フードロス削減
  • 業態居酒屋
  • 店舗数1〜50

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事業内容について

食べ飲み放題で2,000円。2017年に東京上野に1号店をオープンしてから現在(※1)13店舗を展開する「おすすめ屋」。各メディアやYouTubeなどでも度々紹介される人気居酒屋がなぜHANZO 自動発注を導入したのか?また多くのデジタルツールを活用している背景をお伺いしました。
※1 2023年6月21日時点の情報です

食べ飲み放題で2,000円!?

会社を創業された背景を教えてください

元々は八王子でWebマーケティングの会社を運営しており、当時クライアントであった飲食店が集客に苦戦しているのを見てきました。周囲には大手企業も含め飲み放題を打ち出している企業が多く、そんな中で食べ飲み放題に特化した飲食店を運営したら大手企業とも戦えるのではないかと思ったことが起業のきっかけです。食べ飲み放題2,000円というインパクトのある価格に設定し、消費者の皆様に安価で気軽に楽しんでほしいなという思いで「おすすめ屋」を運営しています。

データドリブンへのこだわり

DXへの取り組みについて教えてください

起業する上で様々な飲食店を見てきましたが、多くが直感やこだわりのようなもので経営判断していることが多かったように思えました。もちろん直感は大事ですが、私自身は飲食店経験が少なかったため、直感よりもデータを重視して意思決定を行うようにしています。
DXへの取り組み自体は配膳ロボットやモバイルオーダーの活用など他飲食店と大きな違いはないと思います。特徴的なのは自社で来店予約センターを構えて、お客様の予約・来店情報をほぼ全て把握している点です。これによりお客様ごとのリピート率やLTVなどを算出し経営改善に努めています。
元々Webマーケティングの会社を運営していたので、こうしたデータ管理が得意というのもあります。2,000円という低単価で勝負しているので、様々な指標を細かくみて無駄がないかなどをチェックできる体制の構築をしています。

DXで実現したい世界観を教えてください

DXの目的は人件費削減が中心です。当然デジタルツールを導入すると利用料などの経費は発生しますが、ツールを駆使することができれば一日あたりの出勤人数を減らすことができます。弊社の場合、例えば1日10人をシフトに組み込む場合、1店舗あたり30人くらいの在籍が必要になります。これが1日8人で回せると25名くらいの在籍で対応できるようになります。採用難易度も上がっているのでこの差はとても大きい。また店長や社員のマネジメント工数も低減できるので結果として店舗運営が安定化され、お客様に高品質のサービスを提供できるようになる。これが一番の狙いです。

HANZOで食品ロスを撲滅していきたい

HANZO導入の背景を教えてください

知り合いから紹介してもらいました。HANZOの概要を聞いた時、発注業務の時間短縮や漏れの撲滅、また適正在庫管理ができたら在庫スペースが縮小でき、客席エリア増加など大きな期待感を感じ導入を検討しました。

活用を進めていく上で課題感などはありますか?

店長のITリテラシーの差により導入のスムーズさに違いは実際ありますが、Goalsのカスタマーサクセスチームが積極的にリードしてくれているので、順調に活用が進むと思っています。
また導入してからAIの精度も上昇しており、将来的には発注業務は全てHANZOに任せるという絵も見えています。

今後のHANZO活用方針などを教えてください

発注業務の簡略化は人件費削減を確実に期待できるほか、原価低減などに役立つと思います。また適正在庫管理ができるようになると、新店舗展開の際、無駄な在庫スペースを排除したりコンパクトな店舗設計の実現を期待してます。
さらにはこれまで発注業務は社員のみが対応していましたが、HANZOならアルバイトでも発注が対応可能になると思います。飲食業界は人の入れ替わりが多い業界なので、HANZOの導入により簡単に誰でも発注が可能になれば、一から教えるという教育コストも削減できると思ってます。
一番の期待と弊社としての思いは食品ロスの撲滅です。食品ロスは飲食業界において社会性の高い課題です。弊社は食べ飲み放題のため、お客様によってはどうしても過剰に注文されるケースもあります。そのためお客様が初回注文される際に食べ残しのないようにお願いしたりしています。在庫管理も同様で過剰発注があれば当然ながら破棄のリスクが上がる。低単価で経営している以上、原価管理の徹底は必須ですが、一番は社会への貢献を食文化を通して実現したい。食品ロスという大きな課題に対し、継続的に取り組みながらお客様から愛される「おすすめ屋」を運営していきたいです。

  • 会社名:株式会社おすすめ屋
  • URL:https://osusumeya.co.jp/
  • 所在地:東京都目黒区下目黒2−17−3 K’S ONEビル 3F

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