HANZO 自動発注

お客様を第一に考えるラーメン屋 AFURIのDXへの挑戦

AFURIはDXへの取り組みを積極的に進めており、効率性と顧客満足の向上に注力しています。特にラーメン業界は薄利多売である中、キャスト(店舗のスタッフ)がお客様と向き合う時間を確保するためにも、業務のデジタル化は必要不可欠と考えています。効率性の向上とAIによる処理を導入することで人為的なミスを減らし、業務のスマート化を図り、課題解決に向けて一歩前進できると考え、HANZO 自動発注を導入いただきました。
課題
  • 発注ミスの発生、従業員の労働負荷、過重労働
効果
  • 業務効率化による人的ミスの軽減
AFURI
AFURI株式会社

AFURI株式会社 専務取締役 平田展崇 様


  • サービスHANZO 自動発注
  • 課題業務効率化 | DX推進
  • 業態ラーメン
  • 店舗数1〜50

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専務取締役 平田展崇様

事業内容について

2003年6月東京恵比寿に1号店をオープンしてから現在(※1)国内に16店舗、海外に11店舗を展開するラーメン屋「AFURI」。1号店のオープンから今年で20周年を迎えるAFURI様にHANZO 自動発注を導入された背景をお伺いしました。
※1 2023年8月9日時点の情報です

積極的にDXを推進し、店舗の業務効率も飛躍的に向上

DXへの取り組みについて教えてください

AFURIはDXへの取り組みを積極的に進めており、効率性と顧客満足の向上に注力しています。特にラーメン業界は薄利多売である中、キャスト(店舗のスタッフ)がお客様と向き合う時間を確保するためにも、業務のデジタル化は必要不可欠と考えています。弊社のDX化の中で、記憶に古いものでインフォマートの受発注システムを導入したことが挙げられます。従来の電話やメール、FAXによる発注はミスが多く、非効率的でしたが、システム導入によって社内の効率が飛躍的に向上し、従業員の負担が軽減されました。他にも、店舗に設置された券売機やキャッシュレス決済の導入、社内コミュニケーションツールなどを活用し、遠隔店舗とのやりとりも柔軟に行なっています。これらの点は一般的なラーメン屋さんよりDX化へのアプローチができているのではと思います。

発注ミスなどを減らし、従業員の負担を軽減したい

御社で感じていた課題について教えてください

先ほど6年前にインフォマートのシステムを導入したお話をさせていただきましたが、アナログで在庫数を確認した後、人が手作業で入力を行うことによるミスの頻発に課題を感じていました。具体的には、祝日のため土日に準ずるような食材を用意しなければならないのに、多めの発注を忘れて通常の発注をしてしまい、途中で気がつき追加のオーダーをするといったことです。依頼する側では間に合った感覚ですが、既にセントラルキッチンでは準備がクローズしており、再度一から作業をし、確認作業までしなくてはならないという無駄な工数が発生していました。まだ前述の場合であれば良いですが、発注が間に合わない場合は店舗間の食材のやり取りや、配送担当者が通常配達後に再度配達を行うなど、無駄に感じることも過去にはありました。

また、厳しい働き方改革が求められている中、長時間労働の削減や従業員の負担軽減も課題となっていました。人手不足でキャスト数を揃えづらい状況でなるべく効率を上げて行く必要があるため、一人一人への負担が重くなり発注し忘れの発生や、発注ができるように人を教育しても定着せず辞めてしまうことも。このように発注者が限られることで、店舗の外にいながらにして発注をしなければならないシーンもありました。

HANZO 自動発注を導入したきっかけを教えてください

ずっと非効率な業務や従業員への負担などの課題を解決したいと感じていた中、インフォマートの営業担当者から「HANZO 自動発注」を教えていただいたのがきっかけです。
券売機システムの利用によりPOSデータが集まっているため、それらを使えるという点でHANZO 自動発注がまさに合致するものでした。

効率性の向上とAIによる処理導入で人為的なミスを減らし業務のスマート化を図りたい

導入時の選定ポイントや決め手を教えてください

当時は「自動発注」というキーワードに非常に魅力を感じたのを覚えています。これまでは商品の項目を一覧にしたチェックボックス付きの紙を毎回印刷し、それに在庫を書き、必要数を算出した上で記入することをアナログでやった後、店舗のタブレットやパソコンでブラウザを開き、インフォマートの受発注システムにログインし入力するということを日々行なっていました。
ここまでお話ししてきたように飲食店を取り巻く労働環境は過酷なため、効率性の向上とAIによる処理を導入することで人為的なミスを減らし、業務のスマート化を図り、課題解決に向けて一歩前進できると考えました。

AFURIの店長はHANZOを使い始める前は少し不安があったかもしれませんが、Goalsのカスタマー担当が早い段階で不安を解消してくださった点がよかったです。弊社に合うやり方をその都度提案してくださり、実際に足を運び店長へレクチャーするなど細やかなサポートをしていただいているので、いざ使ってみると大きな課題もなく、各店の店長からは非常に便利であると言う声を聞いています。

今後導入していく上で実現したいことや、HANZOのプロダクトに期待することはありますか?

AFURIの目標は、一般的に労働集約型の産業といえるラーメン業界であってもデジタルなプラットフォームを活用して店舗運営の最適化を常に実現し、人的リソースを最小限に抑えること。そしてその分の余力をお客様サービスや商品品質を高めることに用いること、です。例えば、在庫管理などのアナログな作業をなくし、常に最適な状態でアップデートしていきたいと考えています。この厳しい業界の中で生き残っていくために、少ない人数で一番いい最高の仕事をし続けられるような、そういう環境を整えていきたいです。そこに御社サービス機能のアップデートも含め、Goalsが寄与してくれる部分があると考えるため、今後も期待しています。

  • 会社名:AFURI株式会社
  • URL:https://afuri.com/
  • 所在地:東京都渋谷区恵比寿西1丁目10-8 杉山ビル2階

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